時差ぼけが直らず到着初日は夜中に目が覚めたり、胃の調子が悪くなったりとちょっと心配事が多いですが、気を取り直して2日目です。
今日は唯一の自由日+移動なので、時差ぼけを直しながらブラブラ観光です。
ところが今日はイタリアの祝日らしくお店がどこもやってません。。。スーパーとかで水とかの買出しをしたいのにまったくやってない。
ガススタの売店すらしまっているという状態。
日本がどれだけサービス業熱心かわかりますね~
そんなわけで、買い物はあきらめ、今回はあえてVENEZIAには行かず、東のほうにあるJESOLOという町に最初に行きました。
ここはイタリアの熱海みたいな感じですかね。
VENEZIAが観光都市なら、ここは観光ビーチですね。
イタリア人の人気観光地らしいですよ。広い砂浜にきれいなアドリア海。砂浜のすぐ後ろにホテルがずらっと並んでいて感じ的には本当に熱海。温泉がないだけ。
水も温かく気温も25度ぐらいあったので、水あそびしている人もちらほらいました。
以外は砂浜でのんびり、やっぱり西洋人はこういう余暇の過ごし方がうまいですね。
さらにJESOLOは自分にはもうひとつの顔があって、KART PISTA AZZURAというカートコースがあるんです。
国際レースは行われませんが、OPEN MASTERやイタリアのレースではよく使われるコースです。
浜を見終わったあとは早速サーキットへ。
思っていたよりも広い。
LONATOと同じぐらいの規模ですかね。ただコース幅が狭い。
全体的につづら折のテクニカルコースですが、最終コーナーにかけてが割と高速レイアウト。
ストレートはLONATOよりは短いが、全長は長い感じがする。
後半は割りと複合とs字とかRの微妙なコーナーが続くので難しそうですが、全体的にストップアンドゴーなので日本人が得意かも知れないな~
日本の日曜日に比べると走行台数は少ない感じがしますが、HOBBYの人がかなり多いですね。みんなキャンピングカーに家族乗っけてきて、パドックでピクニック気分で楽しんでました。
カテゴリはほとんどKZばっかりですね。やはりヨーロッパは確実にKZが主流になりつつあるのだな~。
他はMAXとX30とKF2とKF3が数台いたけど、目立つのはKZばかりでした。
そんなこんなしてたらお昼を過ぎてしまったので、サーキットにあるレストランで昼食。
パスタを食べましたが、これがうまい。お店の得意はステーキみたいで、ちゃんと炭火のグリルで焼いてました。うまそ~
LONATOもしかりイタリアのサーキットは必ずRISORANTEが併設されていて、ちゃんとしたイタリアンが食べられて、それもうまいというのがすごいですね。ここら辺は日本のサーキットも見習ってほしいですね~
ランチも終わって、そろそろ時間的にもWILDKART本社方面へ移動しようと思い。出発
今回はBASSANO DEL GRAPPAというWILDKART本社のある隣町が意外と観光都市らしいということで、そこへいってみました。
JESOLOから大体1時間ちょっとでつきました。JESOLOが海だったのに、一気にうって変わって今度は山です。この自然の配置が北イタリアのいいとこですね。まったく海の気配がない。
BASSANOは字のとおりGRAPPAというイタリアのスピリッツの名産地。GRAPPAはブドウの搾りかすを蒸留して作るスピリッツで、フランスではマールと呼ばれています。
ブランデーと違うのはブランデーはワイン自体を蒸留するのに対して、GRAPPAは搾りかすから蒸留します。
香りが強く飲み口はブランデーより辛口です。食後酒としてここら辺では愛飲されています。
ストレートでブランデーグラスのすごく小さいもので飲みます。
まあそれ以外たいしたものもないのであまり期待しないで行ったのですが、なかなかひなびた感じのいい町でした。
イタリア人の観光スポットみたいで、まったくアジア系がいないのも良いですね。
そんなこんなで、街中をブラブラして、GRAPPA博物館をじっくり鑑賞して、どうも陶器の焼き物も有名なのか、店がたくさんあったので、冷やかしいてるといい時間になったので、ホテルへ移動し、2日目を終えました。
明日からいよいよ、本題のテストに入っていきます。
体調整えてがんばらねば!

JESOLOの町
JESOLOビーチ
カートコース
なぜかパドックのとなりに鹿が
サーキットのRISTORANTEにて昼食
GRAPPA博物館
BASSANO DEL GRAPPA

焼き物のお土産店